そうなんですね。おっ、というわけでここでスペシャルゲストの登場ですー。
たっけ:
UP SEEDのたっけでーす、よろしくお願いしまーす。
やったくん:
じゃあついでに(笑)お酒を飲みながらマイクを使うとニオイがつくので嫌でーす、やったくんでーす。
たくのすけ:
グリルについたニオイはリセッシュ使って拭いてまーす、たくのすけでーす。
のだたん:
やっぱ違いますねー!マイクにも色々種類があるんですよね。SHUREのBETAとか58とかよく聞く。それってどういうマイクなの?
やったくん:
まぁ58はわりと標準的なやつで、BETAはまぁ高いぞっていう(笑)
たくのすけ:
改良版みたいなやつですね。
たっけ:
種類によって特性が違くて、声に向いてるやつとか低域を拾いやすいとか。
のだたん:
マイクって色んなのあるよね〜。今使ってるやつは?
たっけ:
これは超安い。
やったくん:
素敵な980円のマイクです。なんですけどこれが実は良かったりするんですよ。
たっけ:
どれがいいっていうよりは用途に合わせて使い分けるみたいな。好みもあるしね。
のだたん:
すごい根本的な話になるんですけど、なんで音の違いとか分かるんですか?
たっけ:
ほとんど慣れじゃないかな〜?これは先週の話とも絡んでくるんだけど、こうしなさいって教わってやることではないかしね。
のだたん:
でも音の違いとかって書いて伝えることもできないじゃないですか。高めって言っても人それぞれ違うし、そういうのを均一にする作業ってすごく難しいんじゃないかなって。よくPAさんがチューニングとかしてるの聞いてても違いが全くわかんないんですよ。
やったくん:
あれはただボリュームを上げたらハウったりするじゃないですか。そのハウる部分を削っていくだけなんですよ。そうすると音量出してもハウんなくなるわけじゃないですか。
のだたん:
へぇ〜。重要な作業だね!あれって毎日やってるの?
やったくん:
毎日やる人はやるんじゃないですかね。俺は音出してチェックするくらいですけど。
たくのすけ:たぶんやってみれば分かりますよ。
たっけ:
何回かやってみると、前となんか違うなっていうのが出てくるから、いつもどおりにしていく作業みたいな。
のだたん:
難しいな〜。じゃあ、PAをやってて大変だったことはなんですか?
やったくん:
こないだなんですけど、外の現場に行ったときにケーブルが足りなくなっちゃって。あってはいけないことなんですけど、余分に持ってきたケーブルが短くてやばい!ってなったときにその場でケーブル切って繋ぐところを変えて使えるようにしたりとかありましたね。
のだたん:
ちょっと話それちゃうんですけど、音響って意外と力仕事ですよね。機材とかめちゃめちゃ重いじゃないですか。信じられないくらい重いのとかあるし。
やったくん:
誰よりも早く来て最後までいなきゃなかったりしますしね。
のだたん:
じゃあ逆になんか良かったこととかありますか?
たくのすけ:
楽しいことしかないって流れでしたけど。
たっけ:
たぶん続けられてる人は純粋にそれが好きでやってる人が間違いなく残ると思うから、自分的に今日面白かったなとか思える人じゃないと続かないと思う。
やったくん:
ケーブル無かったけどやってのけたって思えるのも1つかもしれないですね。
のだたん:
機材とか少ないほうが逆に燃えるみたいな?
やったくん:
燃えますねー。今日安い機材しかないけど良い音出そう!みたいな。
たっけ:
俺はそのタイプだな。物がないとか環境悪いなかでどれだけ良い音出せるかって考える。
のだたん:
なるほど〜。バンドによって音作りしやすいとかしづらいとかってたぶんあると思うんですけど、そういうバンドにアドバイスっていうかそういうのがあると良いかなぁと思うんですが。
やったくん:あんまりPAっぽくない発言になるんですけど、アンプのツマミをいじる前に弾き方とかが
しっかりしてないと良い音って出せないと思うんで。そういうところですかね。結局は余計な音が鳴?ると音がこもって聞こえたりするから、腕でどうにか。
たっけ:
PAって何でも変えれるって思ってる人が多いと思うんだけど、鳴ってない音は鳴らせないし、鳴りすぎてるのをカットするのもできないから、PAのほうでどうにかしてくださいって言われても大元の音を出すのは結局プレーヤーだしね。
やったくん:
よくキックにアタック出してくださいって言う人いるんですけど、まぁ足すくらいはできても強く踏んでもらわないとどうしようもないんですよね(笑)
たっけ:
声も同じで、声をいっぱい返してくださいって言われたらじゃあ大きく歌ってくださいってなるし(笑)
のだたん:
たくのすけさんは何かあります?
たくのすけ:
さっきの話に戻っちゃうんですけど、出演したバンドさんとかに「今日やりやすかったです!」とか言ってもらえるとやって良かったって思えますね。
のだたん:
バンド側としてもやりやすかった、やりにくかったっていうのは必ずあるからね。
たっけ:
バンドが一方的にこういう音を出してほしいんですけどなんで出してくれないんですか、じゃなくてこういう音を出したいんですけどどうすればいいですかって聞いていけるようになればいいし、PA側もこういう音を出してくれればそういう音が出せるよって言ってあげれるといいよね。
たくのすけ:
野田さんはプレーヤーですけど、ここのライブハウスの音が好きとかっていうのはありますか?
のだたん:
あるよあるよ、もちろん!でも今はなんでもいいかなってところにいる。中音って何なんですかね?返しとかなくても聞こえるじゃないですか。
たっけ:
まぁ昔の文化祭とかを考えるとモニターがないのが当たり前だったじゃん?それでもやってこれてるわけだから、モニターがあったらラッキーってくらいで思ってもらえると良いな。
やったくん:
結局はバンドのほうで音量のバランスしっかりしてれば綺麗に聞こえるし。
のだたん:
やっぱそれも経験だね。あの、専門的な話になっちゃうんですけど、リバーブのかけ方って人それぞれ違うじゃないですか。やったくんって結構リバーブ好きだよね?
やったくん:
え、そうですかね??
たくのすけ:
ライブは生っぽいイメージがある。
たっけ:
俺も薄いイメージ。CDだと後ろのほうですごい鳴ってる。
のだたん:
へぇ〜。ちょっとそのカラクリを教えてほしいんですけど。
やったくん:レコーディングとかすると同じ時間を共有してるわけじゃないですか。
そうするとここで盛り上げたいとかそういうのも分かってきますからね。基本的には、実はすごくかけてるんですけど、にごらないように作ってます。
のだたん:
なるほどね。音屋のサウンドはわりとアナログっていうかそういうイメージがあるんですけどどうですか?
たくのすけ:あー、そうですね。やっぱり人によるんですけど、上司の某Cさんとかは生っぽい音っていうかロック向きな感じなんですけど、僕は正反対なんですよね。バレないようにつっこめるだけリバーブつっこみたいタイプなんで。
のだたん:
リバーブってやっぱり大事なんだ?
たくのすけ:
大事っていうか僕は雰囲気出すときに使ったりしますね。やったさんの音意識してミックスしたりもするんですけど、あんまり教えてくれないんですよね(笑)
やったくん:
別に秘密にしてるとかじゃないんだけどなー。RECのときはドラムから少し離したところにアンビ立てて。
のだたん:
アンビって何ですか!?
たくのすけ:
空間を拾うような。
やったくん:
部屋の鳴りを録るみたいな。ちょっと遠くに立てて全体を録る感じですね。
のだたん:
じゃあ録る段階でけっこう違うんだ。
やったくん:
とかも色々やってみて、結局使わなかったりもするんですけどね。
のだたん:
なるほど〜深いっすね。たっけサウンドのこだわりとかはありますか?
たっけ:
俺は2人と違って専門出たとかではないので、もう最初から自己流できてるから分からないところもたぶん多いけど、バンドさんには悪いけど長くやってけば良くなると思う。
のだたん:
完全独学って本当すごいと思いますけどね〜。
たっけ:
でも急にやらされたとか人がいないから自分がやらなきゃないとか、そういう感じだと思うんだよね。
やったくん:
結局専門学校に行ってもリバーブをどうかけろとか習うわけではないし。
たくのすけ:
リバーブっていうのがあるけど後は好きに使ってねとかって感じですもんね。
のだたん:
なんだそりゃ(笑)
たっけ:
機材の使い方とかも、普通の使い方は習うけど物がないときの応用の仕方とかは習わないでしょ?PAは音が良いっていうのも大事だけど音が出るっていうのが一番大事だと思ってるから。ライブハウスもそうだけど、音が出ないとライブが進まないわけだからねぇ〜。
たくのすけ:
ベテランみたいな発言っすね。
のだたん:
さすがっす!
たっけ:
過酷な状況の現場ばっかりやってるんで(笑)
のだたん:
たっけさん今はイベントとかレーベルの人って思われてると思いますけど元々バリバリの音響会社みたいな感じでしたからね。
たっけ:もともとはバンドマン目線で自分のバンドのレコーディングとかをしたかったんだけど、機材がないからMTRを買って自分のバンドの曲を録ってるうちに、みたいな。
のだたん:
やっぱりみんなそういう感じなんですね。
では続きはまた来週。
次回から新しいエンジニアも登場します。

